我神々を超えし者
我時を超越し者
我秩序を守りし者
我蒼き月空に浮かびし時復活せん
我が名はヴァロス・・・
〜モノリスより〜
1
西暦2034年の春、それは起こった
愚かなる一人の科学者が起こした災害
それはワープ航行の実験だった
だが其れは失敗し大変な事態を巻き起こした
"時空振動"空間に歪みが生じ地球に存在するすべての生き物を何処か別の次元に吹き飛ばした
その時幸か不幸か地球上に劇的な進化を起こした
ある者は鋼鉄の体
ある者はゲル状の肉体
ある者は精神体に・・・
そして今、A.U.4231年
僕はラークンと言う世界に居る
ここは科学と言う物は存在しない
剣と魔法の世界
このような世界があると誰が信じていただろうか
少なくとも僕は思ってもいなかった
このような世界は空想の産物とばかり思っていた
だが僕はここに居る
それは曲げる事の出来ない事実
そして僕と一緒に跳んで来た仲間も居る
こんな所に一人で跳ばされていたら多分僕は発狂していたであろう
それが普通の人間である
いや、普通ではないかもしれない
僕達は跳んで来た際に力を備わった
ディーアこと僕は強大な魔力を
アリシアは壮大な超能力を
ゼンは強靭な肉体を
エレナは膨大な知識を
僕らまだマシだった
だって体が異形なる者になっていなかったから
異形なる者は狩られる
人は自分達と違う者を嫌う
それは何処でも同じ事らしい
僕らは如何すれば良いのだろう
地球へ戻る手段を考える事だろうか
しかしゼンが言うには
"こっちの世界の方が楽しくて良いじゃん、それに俺ら4人いれば完全無敵だぜ"
との事
其れについては僕も同感である
アリシアやエレナもそうだ
だから今僕らはこの世界を旅している
しかも道に迷う事は無い
エレナが得た能力により全て分かっている
何故"時空振動"が起きたかなどその他諸々
しかしエレナの能力にも制限がある
S級事項については極わずかしか分からない
S級事項・・・
それは神々について
それは天使について
それはド・ウルナ・ラーについて
そして最大の謎はスィークフィーの事である
僕らの住んでいた世界やここラークンはスィークフィーと言うモノを基盤に存在する
スィークフィーとは高次元生命体であり究極なる存在
それは神々を生みしモノ
しかしスィークフィーは不安定なるモノ
それによって数々の矛盾が生まれる
いい例が僕らの住んでいた地球である
僕達の地球の他に地球が存在するらしい
同じ時間連続帯に存在する地球
パラレルワールドと考えて良いのだろうか
厳密には違うだろうがそれは存在している
しかもゲートと呼ばれるモノで全ては繋がっている
そう行こうと思えば何処にでも行ける
元の世界へも・・・
あ、でも元の世界は滅んでしまったか
"時空振動"の影響で僕らの世界を全て飲み込んでしまった
ま、そこには生物が居ないから別にかまわないけどさ
んじゃ次にここラークンについて説明しよう
ラークンとはスィークフィーから生まれし者から創られた世界
スィークフィーから生まれし者とはつまり神
それは生命を持っているかどうかも分からない
しかし神は存在する
ここの世界では、だが神は通常別次元に存在する
三次元空間では表す事も出来ない
しかしその次元では三次元を表す事を出来るため四次元以上の次元に存在するであろう
そして神は一つでは無い
数個存在するらしい
個と言うのは適切では無いが他に言い様が無い為勘弁してほしい
そしてその神達はラークンを創って7000年経った時始まりの人”ド・ウルナ・ラー”を創った
"ド・ウルナ・ラー"は"考える頭脳"を始めって持った存在である
しかし考えると言う機能を持った為心が生まれた
心とは不安定なモノだ
心は寂しさを生んだ
そして"ド・ウルナ・ラー"は自分のクローン"エンジェルシリーズ"を創った
しかしこれはただのクローンでは無い
神の力を抑え種族と言うモノを創った
しかしこの時点では"性"と"死"という機能はまだ創られていない
そしてさらには"エンジェルシリーズ"が人間、ドワーフ、エルフ、などを創った
そして"性"と"死"を与えた
"性"が生まれた故に"死"も生まれた
"性"と"死"は表裏一体どちらかが欠けた場合バランスを失い滅びる
性のみがある場合は"性有りしモノ"が増えすぎ食べるモノも無く空腹のまま死ぬ事も出来ずに発狂する
死のみがある場合は数年経ったらその種は滅びる
それ故に二つの性質が創られた・・・
続く(いつか
我時を超越し者
我秩序を守りし者
我蒼き月空に浮かびし時復活せん
我が名はヴァロス・・・
〜モノリスより〜
1
西暦2034年の春、それは起こった
愚かなる一人の科学者が起こした災害
それはワープ航行の実験だった
だが其れは失敗し大変な事態を巻き起こした
"時空振動"空間に歪みが生じ地球に存在するすべての生き物を何処か別の次元に吹き飛ばした
その時幸か不幸か地球上に劇的な進化を起こした
ある者は鋼鉄の体
ある者はゲル状の肉体
ある者は精神体に・・・
そして今、A.U.4231年
僕はラークンと言う世界に居る
ここは科学と言う物は存在しない
剣と魔法の世界
このような世界があると誰が信じていただろうか
少なくとも僕は思ってもいなかった
このような世界は空想の産物とばかり思っていた
だが僕はここに居る
それは曲げる事の出来ない事実
そして僕と一緒に跳んで来た仲間も居る
こんな所に一人で跳ばされていたら多分僕は発狂していたであろう
それが普通の人間である
いや、普通ではないかもしれない
僕達は跳んで来た際に力を備わった
ディーアこと僕は強大な魔力を
アリシアは壮大な超能力を
ゼンは強靭な肉体を
エレナは膨大な知識を
僕らまだマシだった
だって体が異形なる者になっていなかったから
異形なる者は狩られる
人は自分達と違う者を嫌う
それは何処でも同じ事らしい
僕らは如何すれば良いのだろう
地球へ戻る手段を考える事だろうか
しかしゼンが言うには
"こっちの世界の方が楽しくて良いじゃん、それに俺ら4人いれば完全無敵だぜ"
との事
其れについては僕も同感である
アリシアやエレナもそうだ
だから今僕らはこの世界を旅している
しかも道に迷う事は無い
エレナが得た能力により全て分かっている
何故"時空振動"が起きたかなどその他諸々
しかしエレナの能力にも制限がある
S級事項については極わずかしか分からない
S級事項・・・
それは神々について
それは天使について
それはド・ウルナ・ラーについて
そして最大の謎はスィークフィーの事である
僕らの住んでいた世界やここラークンはスィークフィーと言うモノを基盤に存在する
スィークフィーとは高次元生命体であり究極なる存在
それは神々を生みしモノ
しかしスィークフィーは不安定なるモノ
それによって数々の矛盾が生まれる
いい例が僕らの住んでいた地球である
僕達の地球の他に地球が存在するらしい
同じ時間連続帯に存在する地球
パラレルワールドと考えて良いのだろうか
厳密には違うだろうがそれは存在している
しかもゲートと呼ばれるモノで全ては繋がっている
そう行こうと思えば何処にでも行ける
元の世界へも・・・
あ、でも元の世界は滅んでしまったか
"時空振動"の影響で僕らの世界を全て飲み込んでしまった
ま、そこには生物が居ないから別にかまわないけどさ
んじゃ次にここラークンについて説明しよう
ラークンとはスィークフィーから生まれし者から創られた世界
スィークフィーから生まれし者とはつまり神
それは生命を持っているかどうかも分からない
しかし神は存在する
ここの世界では、だが神は通常別次元に存在する
三次元空間では表す事も出来ない
しかしその次元では三次元を表す事を出来るため四次元以上の次元に存在するであろう
そして神は一つでは無い
数個存在するらしい
個と言うのは適切では無いが他に言い様が無い為勘弁してほしい
そしてその神達はラークンを創って7000年経った時始まりの人”ド・ウルナ・ラー”を創った
"ド・ウルナ・ラー"は"考える頭脳"を始めって持った存在である
しかし考えると言う機能を持った為心が生まれた
心とは不安定なモノだ
心は寂しさを生んだ
そして"ド・ウルナ・ラー"は自分のクローン"エンジェルシリーズ"を創った
しかしこれはただのクローンでは無い
神の力を抑え種族と言うモノを創った
しかしこの時点では"性"と"死"という機能はまだ創られていない
そしてさらには"エンジェルシリーズ"が人間、ドワーフ、エルフ、などを創った
そして"性"と"死"を与えた
"性"が生まれた故に"死"も生まれた
"性"と"死"は表裏一体どちらかが欠けた場合バランスを失い滅びる
性のみがある場合は"性有りしモノ"が増えすぎ食べるモノも無く空腹のまま死ぬ事も出来ずに発狂する
死のみがある場合は数年経ったらその種は滅びる
それ故に二つの性質が創られた・・・
続く(いつか
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