スィークフィー ラークン
超短編 -ド・ウルナ・ラー-
バルド領・・・そこにはド・ウルナ・ラーの墓があった。
ド・ウルナ・ラーとは考える頭脳を始めて持ったモノ、
すなわち始まりの人、それは無から生まれた有、
そして孤独なるモノ、始まりの人故に他の有が存在しない。
ド・ウルナ・ラーは頭脳を持つモノ、心有りしモノ、
ド・ウルナ・ラーは仲間を捜した。
だがそれはラークン上には存在しなかった。
同じ三次元空間に存在する地球やレーウィンとは違う、
そしてド・ウルナ・ラーは自殺した、しかし死ねなかった。
そう、ド・ウルナ・ラーは神々の創り出した絶対生物、
不老不死である、何をしようと死なない、
ド・ウルナ・ラーは絶望した。
ド・ウルナ・ラーはふとした事から魔法を見つけた。
ド・ウルナ・ラーの目に希望が見えた。
仲間を創るべ来る日も来る日も魔法を研究した。
そしてついにエンジェルシリーズの基となるモノが完成した。
だがそれには心が無かった、傀儡である。
ド・ウルナ・ラーはまたも絶望した。
波ならざるモノが生物を創れぬのかと、
そしてその傀儡を放棄しようとした時、
神々が降臨した。
神々はこう心に話しかけた。
「ド・ウルナ・ラーよ、よくやった、これより計画第二段階に入る。」
そう言い神々は消えた、
ド・ウルナ・ラーの創りし傀儡に心が生まれた。
ド・ウルナ・ラーは狂喜した、
仲間ができたのである。
それを基に新たなる考える頭脳を持つモノを創った。
後に有名なエンジェルシリーズである。
それの100体目が完成した時、また神々が降臨した。
神々がド・ウルナ・ラーの心に話しかけてきた。
「計画第二段階は完了した。ド・ウルナ・ラーよ、
エンジェルシリーズに性としを与えた考える頭脳を持ちしモノを創らせよ、
我等がラークンは地球やレーウィンなどからかなり遅れをとっている、このままでは・・・・・」
話が途切れ神々も消えた、
ド・ウルナ・ラーは話が途切れたのが気になったがそれはあえて無視した。
それから数年経ち試作人間が300組創られた。
今の世で考える頭脳を持ちながら性と死を持った始めての存在となった。
そしてそれの平均寿命は男・432歳女・451歳に設定された。
また、神々が降臨した。
「ド・ウルナ・ラーよ、計画第三段階は完了し後少しで計画は完了する。
そのためにはエンジェルシリーズの対となる存在が必要だ。
すなわちデビルシリーズ、全ての性を持ちしモノを破壊するモノ、
絶対的死を与えしモノ、さぁド・ウルナ・ラーよ、計画を実行せよ、」
そう言い神々は消えた。
だが、ド・ウルナ・ラーはこの命令には従わなかった。
神々の命令で性を持ちしモノを壊す、いや、殺したくはなかった。
この命令に背いた事によりド・ウルナ・ラーは破棄された。
しかし体を失っても心は残った。
アストラル体となり今もラークンを見守っているのである・・・
超短編 -ド・ウルナ・ラー-
バルド領・・・そこにはド・ウルナ・ラーの墓があった。
ド・ウルナ・ラーとは考える頭脳を始めて持ったモノ、
すなわち始まりの人、それは無から生まれた有、
そして孤独なるモノ、始まりの人故に他の有が存在しない。
ド・ウルナ・ラーは頭脳を持つモノ、心有りしモノ、
ド・ウルナ・ラーは仲間を捜した。
だがそれはラークン上には存在しなかった。
同じ三次元空間に存在する地球やレーウィンとは違う、
そしてド・ウルナ・ラーは自殺した、しかし死ねなかった。
そう、ド・ウルナ・ラーは神々の創り出した絶対生物、
不老不死である、何をしようと死なない、
ド・ウルナ・ラーは絶望した。
ド・ウルナ・ラーはふとした事から魔法を見つけた。
ド・ウルナ・ラーの目に希望が見えた。
仲間を創るべ来る日も来る日も魔法を研究した。
そしてついにエンジェルシリーズの基となるモノが完成した。
だがそれには心が無かった、傀儡である。
ド・ウルナ・ラーはまたも絶望した。
波ならざるモノが生物を創れぬのかと、
そしてその傀儡を放棄しようとした時、
神々が降臨した。
神々はこう心に話しかけた。
「ド・ウルナ・ラーよ、よくやった、これより計画第二段階に入る。」
そう言い神々は消えた、
ド・ウルナ・ラーの創りし傀儡に心が生まれた。
ド・ウルナ・ラーは狂喜した、
仲間ができたのである。
それを基に新たなる考える頭脳を持つモノを創った。
後に有名なエンジェルシリーズである。
それの100体目が完成した時、また神々が降臨した。
神々がド・ウルナ・ラーの心に話しかけてきた。
「計画第二段階は完了した。ド・ウルナ・ラーよ、
エンジェルシリーズに性としを与えた考える頭脳を持ちしモノを創らせよ、
我等がラークンは地球やレーウィンなどからかなり遅れをとっている、このままでは・・・・・」
話が途切れ神々も消えた、
ド・ウルナ・ラーは話が途切れたのが気になったがそれはあえて無視した。
それから数年経ち試作人間が300組創られた。
今の世で考える頭脳を持ちながら性と死を持った始めての存在となった。
そしてそれの平均寿命は男・432歳女・451歳に設定された。
また、神々が降臨した。
「ド・ウルナ・ラーよ、計画第三段階は完了し後少しで計画は完了する。
そのためにはエンジェルシリーズの対となる存在が必要だ。
すなわちデビルシリーズ、全ての性を持ちしモノを破壊するモノ、
絶対的死を与えしモノ、さぁド・ウルナ・ラーよ、計画を実行せよ、」
そう言い神々は消えた。
だが、ド・ウルナ・ラーはこの命令には従わなかった。
神々の命令で性を持ちしモノを壊す、いや、殺したくはなかった。
この命令に背いた事によりド・ウルナ・ラーは破棄された。
しかし体を失っても心は残った。
アストラル体となり今もラークンを見守っているのである・・・
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