そして数時間の時が過ぎた・・・

「決勝進出はーーーっ!
Aブロック、レディスーーーッ!!
Bブロック、ザイアーーーッ!!
Cブロック、リョウーーーッ!!
Dブロック、フェイスーーーッ!!
決勝戦は明日の正午より始まるぜーーーっ!!
絶対皆着てくれよーーーっ!!」

そう、俺は勝ち抜いた
明日の決勝戦奴は現れるだろう
絶対に・・・
しかし、なぜかその気配がしない
ま、奴には気配を消すなんて簡単な事だが
まぁいい、早く帰ってサリナに勝ったと伝えるか

宿屋にて

トントン
扉を叩く
「俺だ、ザイアだサリナ入るぞ?」
「入って・・・」
俺は部屋へと入っていく
そこには食い物を食っているサリナが・・・
「おめー体良くなったのか?」
「良くなったよ」
サリナは朝より顔色は良くなっていた
良くなったのは本当らしい
「しっかし、病み上がりなのによく食うな」
「だって昔から腹が減っては戦はできぬって言うでしょ?」
「まぁそりゃそうだが、あ、そうだ、俺決勝寝室したぜ」
「え、勝ったの?奴は、奴は居たの?え、え、え、?」
「う〜ん奴は居たかもしれないけど、俺は気配を感じなかったぜ」
「奴は・・・奴は・・・今度こそ・・・倒す」
サリナは怖い顔で言った
「ま、明日に控え俺は寝るわ」
「あ、そう、で明日何時から?」
「12時キッカリ」
「わっかたわ、お休み」
「ああ、お休み」

そして俺は軽い食事を取り眠りについた

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秘

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